ありえない話・1
こんにちは!あまりのグイード・ミスタ様の心温まるコメントに感激して、ついつい26話目を。店長さまのたびたびのコメントにも励まされ頑張って更新します。(めちゃくちゃかわいいアヒルさんの計量セットが店長さんのブログのお店にあって、ほしくてたまりません。←決して店長さんに宣伝を頼まれたわけではありません、本当に可愛いっす)
今回はありえない話シリーズで。「今までのも充分ありえない」かもしれませんが3000件のアクセスが目前のいま、もう今更「実証しろ」だの「検証してみせる」だの野暮な気持ちでアクセスされる方も居ないと思われますので、バンバンありえない話を書き綴ります。
まず、落書きのお話を。我が家10年前はコーポに住んでいました。入居する時、あまりに壁がはがれていたので、綺麗にリフォームして頂きました。まだ5歳と6歳の2人の子どもたちに絶対壁に落書きするな、と厳しく言い聞かせたのは言うまでもありません。真っ白なクロスだったのでヒヤヒヤしていました。
ところがある朝、ふと壁に赤い落書きを見つけました。よくボールペンの試し書きにする模様、ξ←こんな風にグニャグニャと書く模様です。よく気をつけないとわからない細い赤いボールペン書きです。白いクロスで赤い模様だから気がついた、という程度の小さな1センチ程の落書き。足元の高さに。
「やられた!」と思いました。さっそくまだ寝ている二人を叩き起こし落書きの前に連れて行きました。「正直に言ってね。ここに落書きをしたのはどっち?」と問いただしますが、二人ともキョトンとしています。「ボールペンなんて持ってないもん」と娘。まだ幼稚園児と保育園児です。クレヨンならともかくボールペンなど考えてみればわざわざどこかからか出さなければ自分ではもっていません。電話機のメモ用スタンドに黒いボールペンをおいている以外は、赤いボールペンは私の仕事用カバンの中です。冷静に考えると夜中におきだしてカバンから出してわざと落書きしたことになり、そこまでして私に叱り飛ばされるようなことをするほど度胸はないはずです。それでもいささか子どもたちへ疑問の気持ちをもちながら、その場は叱らずにおきました。「クレヨンならともかく、ボールペンはなぁ」とつぶやきながら子どもたちをそれぞれ園へ送り届けました。往復1時間以上かかる道程です。帰宅して靴をぬぎ、ふと顔をあげて「え・・?」また壁に赤いものが見えます。「あ!」と小さく叫んでしまいました。近づいてみてみると、今度は3センチほどの大きさです。帰宅してすぐ目に付いた赤い落書き・・・。何故朝は気がつかなかったのか・・。1センチ大の足の高さの落書きに気がついて、頭の高さにある3センチ大の落書きに気がつかないなんて・・。 「すぐに洗剤でふき取らないと!」と雑巾を手にして「ええ?」と叫んでいました。二つ目の落書き、クレヨン書きですよ。クレヨン! 赤いクレヨン!
最初は子どもの心理を知り尽くした母親の気持ちでした。クレヨンで書いた落書きに身に覚えがあるからこそ、ボールペンの落書きを見つけられたとき、「クレヨンしかもってない」と、とっさに言い訳を思いつくことができた、そんな図式が頭に浮かびました。ということはクレヨンが先に書いた落書き。味をしめてボールペンにエスカレートしてしまった・・・?
しかし、拭い取ろうとして気づいたのです。私の頭の高さということは、子どもたちはうんと背を伸ばして手をあげて必死に書いたことになります。しかしながら、足元の落書きと目の前の落書きは、まるでコピーにかけたかのように正確な全く同じ模様なのです。夜中にお道具箱を取り出してクレヨンを出して手をのばして必死に書いて、そのあと私の仕事用のカバンから赤いボールペンを取り出してコピーでもしたかのような正確な落書きを寝転がって書くような低い場所に書く??イスを運ぼうにもテーブルと壁の間は人が通れるのがやっと。イスの入る余地はありません。どうやって書いたのかが問題として残ります。しかし、それでもまだ私はこどもたちの仕業という可能性を否定できませんでした。
翌日、娘が子ども部屋から私を呼びます。3段ベットの一番下から私を呼びます。苦労して身をかがめ、なんとかベッドの下にもぐりこむと・・。ベットの板と壁の隙間はわずか3センチほどなのに、白いクロスに同じ落書きがありました。スーパーボールが入りこんだのをとろうとしてベッドの隙間を覗いて見つけたのです。「これはありえん。」私は呻いてしまいました。第一落書きしようにも手が入らない。入ったとしてボールペンを立てて持つ幅がない。万一なんとか寝かせて書いたとして、コピーしたのかというほど正確な同じ落書きは書けません。
落書きは拡大コピー式に5センチ、7センチ、10センチと大きくなって柱、天井、電灯と天井の間、などに出没しました。洗剤で拭くとなんとか綺麗にとれはするのですが、天井や電灯の向こう側など、とても拭ききれたものじゃありません。「もう!家に落書きするのはいい加減やめてよ!!」と怒鳴ってしまいました。
怒鳴った翌日、久しぶりに二人が突然喘息を起こしました。かかりつけの病院に大急ぎで連れて行きました。怒鳴ったせいで何者かが怒っているのか?とも思いましたが、それならそれでうけてたってやる!という気持ちでした。ずいぶん待たされました。イスが足りないので二人を座らせ、それに向かい合うようにそばでしゃがんで待っていました。息子が退屈がって足をぶらぶら揺らします。大人用スリッパのうえ、まだ小さくて足が地についてないので、スリッパがどんどんずれて、しまいに脱げて落ちてしまいました。「足をぶらぶらさせたらぬげちゃうでしょ?」と言いながら、スリッパを履かせてやろうと、息子の足をみて・・・・!!!!驚きました。
息子の足、つまさきに赤い落書き・・・。全く同じ模様の・・・。靴下に直接、落書き・・。恐る恐るあちこち確かめると・・・足の裏にも。しかし、それは今までと違う落書きでした。
わずかに「END」と読めないこともない、汚い綴り、という感じでした。
それから落書きは二度と起こりませんでした。
ありえない話、でしょ?
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コメント
うわああー!!皆様、たくさんのコメント、ありがとうございます。一挙にコメントで盛り上がってますねぇ。コメント友達・コメフレ(←ネーミングは娘です)のなかで映画化と店長さんちの話で輪ができて、いやあほのぼのほのぼの・・・て、誰か「落書き」に(ブログに)コメントくださぁああい!!わはは!楽しいですね。りくままも帰ってきてくださったことだし(ってここがりくままのブログか?落ち着け!) グイード様は実家に帰られてなお、ブログを見てくださるらしいですし、妹からは姪に買う許可を頂いて、あひるさん、買えるし、行き路は幸せです。
しかし、次回は冷静に怖いの書きますぞ。GWスペシャルだ!
投稿: 行き路・お返事 | 2006年5月 3日 (水) 21時13分
アヒル、見た
キケンすぎるほど可愛かった
あの愛くるしい瞳のまえに、親のプライド?こだわり?など何の意味があろう?
ぜひ"愛しい姪”に買って~~~決して親の私のために、じゃないよ(たぶん)
しかし、みなさん行き路の世界の映像化をお望みとは・・・
知らないから言えるんだ~知らぬがホトケだ~
至近距離の妹は、怖いんだぞ~ いつも横で半泣きだぞ~
行き路に「妹だってコワイんだ」という、このブログに完全リンクしたサイド・ブログを立ち上げたら?と言われています・・・
投稿: 妹 | 2006年5月 3日 (水) 00時50分
どうもこんばんわ。今日は夜に見させてもらいます。機会があればお守りぜひとももらいたいですね。それと、ブログコンテストに応募されたそうで、健闘をお祈りいたします。明日からは実家に帰るので、実家のパソコンからこのブログを見ようと思います。では
投稿: グイード・ミスタ | 2006年5月 2日 (火) 22時35分
こーんばーんわー、行き路母さま。おひさしぶりのりくでやんすー。
子どもたちの病気攻撃でかなり、りくもあっぱらぱーな感じでやっとネット世界に戻ってまいりました。
行き路さまの励ましがないとこっちに戻ってこれなかったかも。(やっぱパソコン買わなきゃだめだよな~)
ありがとうございます。
また復活してますんで、遊びにきてくださいませ。
ああ、行き路さまのお話の映像化、いいですね~。見てみたいような、見ていられないような……(笑)。
真夏の昼にみていた「あなたの知らない世界」みたいに真昼間しか見れないと怖がりのりくは思いましたが。あはは。
投稿: りく | 2006年5月 2日 (火) 22時33分
こんばんは店長さま。コメントありがとうございます。いやもう本当にあのアヒルさんの計量スプーンセットほしいです。娘が幼いうちから子供用調理セットを買い揃え、小学校3年生くらいにはたいていのメジャーな料理をできるようにしてしまったので、いっぱしに調理関係はそろってしまってるんです。でも、あんな可愛いの我が家にはないので、今、真剣に悩んでます。まだ2歳の姪がいるので買い揃えちゃおうかなどと目論見ましたが、妹も自分で買いたいだろうし。「親の楽しみをとるな」といわれそうです。はい、ずびばぜん・・・。 ただいま真鍋かをりさんのブログコンテストに「怖い話はすきですか」を応募中です。万一賞を頂いて人気を博するような夢みたいな出来事が起こったなら、映像化署名運動でもしてみます(笑)でも夜中に一人きりで見る勇気が私には逆にないかもしれないです。
投稿: 行き路 | 2006年5月 2日 (火) 20時50分
行き路さん こんにちは。
びっくりしました、まさか当店の商品の話題が出るとは…
ありがとうございました。
こちらは昨日、真夏日になったかと思えば 今日は冷たい雨が降り、寒いくらいです。へんな天気です。
行き路さんのブログのおかげで今年の夏はだいぶ涼しく過ごせそうです。
以前、グイード・ミスタさんのコメントにもありましたが、ぜひとも行き路さんの話を映像で見てみたい!
しかも真夜中に…
投稿: 店長 | 2006年5月 2日 (火) 17時20分